【山形】1月の誕生石 ガーネット[2022.1.21更新]

こんにちは!新光堂本店です( ^)o(^ )
お正月があっという間に終わり、気づけば1月も後半ですね。
新年が始まった記念に、今月から誕生石について語りたいと思います!

結婚指輪や婚約指輪と言えば思い浮かぶ宝石はダイヤモンドですが、実はリング内側に誕生石を入れることができるブランドもあるんです。

シークレットストーンとも呼ばれ、指輪を着けるお2人だけが存在を知る特別な石。
お守りとして自分の誕生石を入れる方もいれば、お相手の誕生石を入れる方も多いです💕

1月の誕生石は【ガーネット】
どんな石なのでしょう?

由来は『ざくろの種』

澄んだ深い赤がざくろの種に似ていることから『ざくろ石』とも呼ばれるガーネット。
言われてみればおいしそうな瑞々しい光沢がありますよね💕

お店で見かけるものは赤が多いと思いますが、実はグリーンやオレンジ、紫がかったワインレッドなどカラーバリエーションが豊富な宝石です('ω')ノ
中には日光の下では緑、ロウソクの光の下では赤という風に当たる光によって色が変わる『カラーチェンジガーネット』という珍しい色もあるんですよ。

ガーネットを代表する色である赤はルビーなどとも異なり、独特な深みあるワインレッドでお肌を血色を良く明るく見せてくれます✨
シックな赤いガーネットは、特に秋冬に身に着けたくなりますね。

ガーネットに込められた意味

ガーネットの石言葉は『真実』『情熱』『友愛』『忠実』

血のように澄んだ真紅が生命力を想起させるガーネットは、身に着ける人の活力を高めここ一番の時に頑張る力を与えてくれると言われています。
持ち主を奮い立たせ困難に立ち向かう力を与えるため、『勝利を呼ぶ石』とも呼ばれているんです。
また『実りの象徴』とされており、積み重ねた努力を実らせる力があるとも言われているため目標やチャレンジしたいことがある方には特におすすめです。

友愛、忠実の石言葉をもつガーネットは『一途な愛』の象徴とされ、中世ヨーロッパでは戦地に旅立つ兵士が愛を込めて妻にガーネットを贈っていたそうです。
そして友と別れる際にもガーネットを贈りあい、友情と再会を誓い合う風習がありました。
昔からガーネットの赤は『血のように濃い結束』と意味づけられてきたのです。
人と人との絆を固く結んでくれる宝石なのですね。

ガーネットの言い伝え

宝石の中でも最古の記録が残るガーネットにはさまざまな伝説があります。

旧約聖書のノアの方舟の伝説では、何日も続く洪水の中で暗闇を照らす灯りの役目を果たしたとされています。
また5千年以上前のエジプトでは、ファラオのネックレスにガーネットが使われていました。

中世ヨーロッパの十字軍の兵士たちが戦場で身に着けたのもガーネットです。
血のような赤が生命力を象徴することから、ケガをすることなく無事生還したいという祈りを込めてお守りとしたのですね。

宝石店へ行けばたいてい目にすることのできる誕生石にも、いろいろな面白いエピソードが隠されていますね✨
ご自分の誕生石にこんな意味があるなんて!と驚くようなお話を書いていきたいと思います。

次回、2月の誕生石『アメジスト』の回をご期待下さい!!

新光堂本店

住所〒994-0049 天童市南町1-1-15
取扱い結婚指輪・婚約指輪・宝石・眼鏡・時計・補聴器
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