リングの選び方
お二人が運命の出逢いに導かれたように、
一生を共にするリングとも
最高の出逢いになりますよう、
とっておきのリング選びのポイントを
ご案内いたします。
エンゲージリングとマリッジリングの違い
カタカナでも漢字にしても、はっきりとした区別がつきにくいこの2つのリング。結婚に必要なリング、という共通点の中で漠然としてしまうリングの違いをご説明します。
エンゲージリング = 婚約指輪
「婚約」の記念として男性から女性に贈るリングです。一般的に、ダイヤモンドがついたリングが贈られます。
○お渡しまでの期間:当日~1ヶ月
○平均的なお値段:31万5千円 *
マリッジリング = 結婚指輪
「結婚の証」として男女がペアで身に着けるリングです。教会での挙式などの際に新郎・新婦が交換します。同じモチーフのペアリングが一般的で、女性のリングにダイヤモンドなどの宝石が入っているものもあります。
○お渡しまでの期間:1週間~2ヶ月
○平均的なお値段:ペアで26万円 *
ブライダルリング = 結婚に関連したリングの総称
主にエンゲージリング、マリッジリングを指します。この他に、結婚記念日に贈られるエタニティーリングなど、結婚に関連したリングをまとめて「ブライダルリング」と呼びます。
リングってどうやって選べばいいの?
リングを選ぶとき、自分の好きなデザインはどうやって探したら良いのでしょうか。デザインがいっぱいありすぎてよく分からない……なんてこともよくあります。
リングも洋服のようにテイストから選べます!
洋服には、選ぶのに迷うほど、いろんなファッションがありますよね?
掲載されるファッション雑誌ごとにテイストが分かれているように、リングにもいろいろなテイストがあります。自分にぴったりのテイストを探してみましょう。
ここでは6タイプのリングのテイストをご紹介します。
シンプル
装飾性を抑え、すっきりしたデザイン
最も歴史のあるテイスト。
装飾性を抑えたリングはどんなファッションにも合わせやすく、いつもリングを着けていたい人におすすめ。
エレガント
上品で華やかなデザイン
洗練された女性をイメージ。アームは細く、緩やかにカーブを描くラインが上質な大人の雰囲気にぴったり。
フェミニン
可愛さ、女性らしさを形にしたデザイン
ハートのモチーフやピンクゴールドのカラーが、女性誰もがもつ可愛らしさを引き立てます。
スタイリッシュ
直線的で強さを感じるデザイン
甘さを抑え、シャープな印象を与えるリング。幅広アームやマットな質感が、知的な雰囲気を醸し出します。
クラシック
アンティーク感をプラスして、神秘ささえ感じるデザイン
中世ヨーロッパをイメージさせるモチーフや細部に施されるミル打ちなど、上品でありながら他のテイストとはジャンルの異なる存在感が魅力です。
個性的
ありきたりとは一線を画した独創的なデザイン
ボリューム感と彫りが特徴のハワイアンリングや、一線を画すカラーリングなど。定番では飽き足りない、人と異なる独創的なリングが欲しい方におすすめ。
リングの形に違いはあるの?
小さなリングだからこそ、少しの違いでも受ける印象は変わるものです。
ここでは代表的なリングの形をご紹介いたします。リングの形が決まると、たくさんのリングから好みのリングが自然と絞られてきます。
甲丸
リングの表面が丸いリング
「こうまる」と読みます。
その名の通り、丸みを帯びたラインは優しい印象を与え、指なじみのよいリングです。
相性の良いリングのテイスト:フェミニン/シンプル/クラシック
平打ち
エッジの効いたリング
リングに角を持つことからがっしりとした印象を与え、存在感あるリング。
相性の良いリングのテイスト:スタイリッシュ/シンプル
ウェーブ
曲線を描くリング
リングのアームに曲線を取り込むと硬質な素材の表情が変わります。
緩やかなU字のリングなら柔らかな印象に加え、握った指になじむ形状になっています。
相性の良いリングのテイスト:エレガント/フェミニン/個性派
幅広
幅の太いリング
幅の広いリングはインパクトがあります。模様を彫ったり、ミル打ちを施したり、広さをいかしたデザインが魅力です。
相性の良いリングのテイスト:個性派/スタイリッシュ
幅細
幅の細いリング
幅の細いリングには繊細さが現れます。華奢なリングならダイヤモンドのサイズも大きく見える効果もあります。
相性の良いリングのテイスト:クラシック/フェミニン/エレガント
ゆっくりと指輪選びをお楽しみください。
今回ご紹介したポイントを押さえて、一生を共にする、お二人だけのリングを見つけてください。
新光堂各店では、お二人にぴったりの指輪選びのお手伝いをさせていただきます。