古来から続く婚約の伝統儀式

「結納」とは、新郎家から新婦家へ贈り物（結納品や結納金）を渡し、両家の間で婚約を正式なものにする日本の伝統儀式です。

結納の起源は4世紀〜5世紀頃であるため、本来は帯や着物・お酒を結納品としていましたが、時代が進むにつれ、帯や着物の代わりに結納金や婚約記念品（指輪や時計）を納める事が一般的となりました。

地域や家柄によって形式は様々ですが、近年では、料亭やレストラン・食事会の場で結納と顔合わせを執り行うこともあります。

結納に対するお礼「結納返し」

新婦から新郎へ結納品のお返しを贈ることを「結納返し」といいます。

伝統的な結納返しでは、御袴料（おんはかまりょう）の他、末広（すえひろ）や熨斗（のし）などの縁起物を一式用意しますが、近年では、それらが簡略化された結納返しを行うことがあります。

その場合は、今後の結婚生活でも役立つようにと、実用的な記念品を贈られることが多くなりました。

本来、結納日とは別に改めて新郎家へ持参することが正式とされていましたが、最近では結納と結納返しを同時に済ませる方が増えてきているようです。

特に人気なのは「腕時計」！

結納返し、婚約指輪のお返しとして選ばれているお品物には、腕時計・バッグ・礼服（スーツ）などがありますが、その中でも特に人気なのが"腕時計"です。

それを裏付けるものとして、『ゼクシィ 結婚トレンド調査2021』調べによれば、山形・宮城の結納返しとして最も選ばれているのは「腕時計」でした。全国平均でも腕時計が最も選ばれており、全体の41.5%の方が腕時計を贈る、という結果が出ています。

お返しに決まりがあるわけでは無いのに、どうして腕時計が人気なのでしょうか。

選びやすく、実用性がある「腕時計」

男性にとって腕時計は日常的に使えるファッションアイテムであり、婚約指輪と同様肌身離さず身につけておくことができるアイテムのため、結納返しとして最適です。

また、機能やサイズに応じて様々な価格帯があり、とても選びやすい品物となっております。

10〜30万円台が人気

お返しはお気持ちになりますので、金額に決まりはありませんが、結納返しでの腕時計の人気の価格帯は10〜30万円台です。

いただいた結納品と同程度か、やや控えめな価格にするのが一般的のようです。

プレザージュ SARX077

¥110,000円（税込）
取扱店舗 本店

ハミルトン H32705181

¥138,600円（税込）
取扱店舗 Premier 山形店

タグ・ホイヤー WAZ1010.BA0842

¥165,000円（税込）
取扱店舗 イオンモール天童店

オシアナス OCW-S6000-1AJF

¥275,000円（税込）
取扱店舗 本店

ハミルトン H38429710

¥265,100円（税込）
取扱店舗 Premier 山形店

タグ・ホイヤー WBP1110.BA0627

¥242,000円（税込）
取扱店舗 イオンモール天童店

クレドール GCAR979

¥385,000円（税込）
取扱店舗 本店

グランドセイコー SBGP005

¥374,000円（税込）
取扱店舗 Premier 山形店

タグ・ホイヤー WBN2011.FC6484

¥335,500円（税込）
取扱店舗 イオンモール天童店

各種サービスも充実

結納返しでのご購入のお客様へ、桐箱へのラッピングサービスや、バンド調整サービスなどもご用意しております。
ぜひお気軽にご来店くださいませ。