【山形】婚約指輪のダイヤ選び②

こんにちは、イオン東根店です^^

今日は四月一日、新年度の始まりの日ですね。新しい環境で気持ちも新たに挑戦する方、特に昨日と変わりないなんて方、様々かと思いますが、新元号「令和」が発表されたという歴史的一日でもありますね。

元号は今まで中国の故事からとられていましたが、新元号は初めて日本由来のものになりました。約1200年前の「万葉集」梅の花の歌から出典されたそうですね。こうして時は流れて時代は変化していきますが、何十年何百年経っても変わらず輝き続けるものもあり、そのひとつがダイヤモンドです?

今回は前回に引き続き、ダイヤモンドの4Cについて、残りの二つ「クラリティ」と「カラット」のお話です。

3つめの「 C 」  Clarity(クラリティ)

「クラリティ」 4Cの中で最も聞き慣れないワードかと思います。クラリティとは直訳で “ 楽器の音が澄んでいる ” というような意味ですが、ここではダイヤモンドの透明度のことを指しています。

一般に、下の表で見るところのSIクラスup (10倍拡大で “内包物 ” が確認できる程度。肉眼では困難。) までが婚約指輪のダイヤモンドに使われます。

(。´・ω・)ん?

内包物って。。。? ダイヤモンドの透明度って何でしょう。あまりピンときませんよね。これは、ダイヤモンドの誕生に深く関係しているのです。

皆さんは、ダイヤモンドがどこで生まれるかご存知ですか? 答えは地球の真ん中!! 想像を絶する高温高圧条件の地下深く、マグマの中で誕生します。やがて別のマグマに取り込まれ、地表近くまで急速な勢いで上昇したものがダイヤモンドになります。

この『急速』がポイント!マグマがゆっくり上昇してしまうとダイヤモンドではなく「グラファイト」という全く違う性質の鉱物になってしまうのです。グラファイトはダイヤモンドと違い真っ黒で不透明。 ダイヤモンドは地球上で一番硬い物質ですが、グラファイトは柔らかいのです。

また、ダイヤモンドは新しいものでも5000万年前、古いものだとなんと16億年前にできたもの。驚きですよね!16億年前て!! こうして途方もない年月をかけ、ものすごいエネルギーで地上にあがってくるダイヤモンドですが、その間に様々な “ 内包物 ” と言われる不純物が入ってくるのは必然ですし、また、天然の証でもあります。ただ婚約指輪としてつけるならば、もちろん内包物が少ないほうがベターですよね✨ その内包物の程度が「クラリティ」になるわけです。

4つめの「 C 」 Carat (カラット)

最後にカラットですが、4Cの中で最も聞き覚えのあるワードかと思います。

カラットは “ 大きさ ” と思われがちですが実は重さの単位のことで、1カラットは0.2グラムになります。

 

 

今までに挙げたカット・カラー・クラリティのグレードが同じ品質だとすれば、重量つまりカラットの数値が大きいほど、価値が高く評価されます。

婚約指輪では0.2~0.3カラットのダイヤモンドが人気です^^

いちばん大切なこと

以上が4Cです。婚約指輪を選ぶときの目安としてぜひ参考にしてみてください^^ ただ4Cはあくまでも “ 目安 ”。4Cがすべてではありません。 例えば、大きなひとつの内包物があるものと、細かく複数の内包物があるもの。見た目に違いがありますが、鑑定書上ではどちらも同じSI1クラスということも。

4Cをふまえた上で、最後はその目で実際に見て感じた感覚を大切にして、これだと思える婚約指輪を見つけて下さい? 私たちはそのお手伝いをさせていただければと思います^^

それでは、楽しい指輪選びを♡

新光堂イオン東根店

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取扱い 結婚指輪・婚約指輪・宝石・眼鏡・時計
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